第 8 章 MySQL Shell ユーティリティ

8.1 アップグレードチェッカユーティリティ

8.2 JSON インポートユーティリティ

8.2.1 mysqlsh コマンドインタフェースを使用した JSON ドキュメントのインポート
8.2.2 --import コマンドを使用した JSON ドキュメントのインポート
8.2.3 BSON データ型の表現の変換

8.3 テーブルエクスポートユーティリティ

8.4 パラレルテーブルインポートユーティリティ

8.5 インスタンスダンプユーティリティ、スキーマダンプユーティリティおよびテーブルダンプユーティリティ

8.6 ダンプロードユーティリティ

MySQL Shell には、MySQL を操作するユーティリティが含まれています。 MySQL Shell 内からユーティリティにアクセスするには、JavaScript および Python モードで使用可能な util グローバルオブジェクトを使用しますが、SQL モードでは使用できません。 util グローバルオブジェクトには、次の関数があります:

checkForServerUpgrade(): MySQL サーバーインスタンスのアップグレード準備ができているかどうかを確認できるアップグレードチェッカユーティリティ。セクション8.1「アップグレードチェッカユーティリティ」を参照してください。
importJSON(): JSON ドキュメントを MySQL Server コレクションまたはテーブルにインポートできる JSON インポートユーティリティ。セクション8.2「JSON インポートユーティリティ」を参照してください。
exportTable(): MySQL リレーショナルテーブルをデータファイルにエクスポートするテーブルエクスポートユーティリティ。その後、MySQL Shell のパラレルテーブルインポートユーティリティを使用してターゲット MySQL サーバーのテーブルにアップロードしたり、別のアプリケーションにデータをインポートしたり、単一のデータテーブルの軽量論理バックアップとしてデータをインポートできます。セクション8.3「テーブルエクスポートユーティリティ」を参照してください。
importTable(): 単一のデータファイルを分割し、複数のスレッドを使用してチャンクを MySQL テーブルにロードするパラレルテーブルインポートユーティリティ。セクション8.4「パラレルテーブルインポートユーティリティ」を参照してください。
dumpInstance(), dumpSchemas(), dumpTables(): すべてのスキーマ、選択したスキーマまたは選択したテーブルおよびビューを MySQL インスタンスから Oracle Cloud Infrastructure Object Storage バケットまたはローカルファイルのセットにエクスポートできるインスタンスダンプユーティリティ、スキーマダンプユーティリティおよびテーブルダンプユーティリティ。セクション8.5「インスタンスダンプユーティリティ、スキーマダンプユーティリティおよびテーブルダンプユーティリティ」を参照してください。
loadDump(): MySQL Shell インスタンスダンプユーティリティおよびスキーマダンプユーティリティを使用してダンプされたスキーマを MySQL インスタンスにインポートできるダンプロードユーティリティ。セクション8.6「ダンプロードユーティリティ」を参照してください。

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