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現地レポート! キャセイ創立80周年記念のレトロ塗装機がデビュー

キャセイパシフィック航空は1月6日、創立80周年を記念したレトロ塗装機を香港国際空港で公開した。1970〜90年代の塗装を復刻したA350-900(登録記号:B-LRJ)は、同日午後のCX870便で運用を開始。今後は747-8Fにも同様の塗装が施され、記念グッズの展開も予定されている。

文:芳岡 淳 写真:芳岡 淳
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オープンスポットから自走でタキシングして登場するというサプライズも用意された。

復刻デザインのA350が登場、往年の姿を現代に再現

 1月6日、香港国際空港において、キャセイパシフィック航空の創立80周年を記念したレトロ塗装機のお披露目が行なわれた。

 同社は1946年、1機のダグラスDC-3で運航を開始。時代の流れとともに発展を続け、現在では貨物部門を含め170機を超えるフリートを運用している。

 記念すべき80年目のスタートとして、1970年代から1990年代にかけて採用されていた塗装を復刻したレトロ特別塗装機(B-LRJ)がエアバスA350-900で登場。当時のエアライン・デザインの潮流を感じさせるチートラインと、赤文字で描かれた「CATHAY PACIFIC」のタイトルロゴは、多くの人に懐かしさを呼び起こしたことだろう。

イベントを彩る歴代制服を着用した客室乗務員たち。レトロ塗装の登場に合わせ、約2,000人の客室乗務員が懐かしい制服で乗務する予定となっている。

747-8Fにもレトロ塗装を展開予定、記念グッズも話題に

 このレトロ塗装は、貨物機のボーイング747-8F(登録記号:B-LJE)にも施される予定で、こちらは1月下旬までに塗装を完了し、運航が開始される見込みだ。両機とも、今後2〜3年にわたり運航される計画となっている。

 また、創立80周年を記念したイベントの一環として、記念グッズの展開も予定されており、「REMOVE BEFORE FLIGHT」タグやモデルプレーン、トートバッグなどが用意される。

 同日午前中に報道関係者向けのお披露目を終えたB-LRJは、記念すべき運用初便として13時30分発のCX870便サンフランシスコ行きに投入され、多くの地元スポッターも見守る中、13時47分にRWY07Rから離陸した。

レトロ塗装機として登場するのは、この日デビューを飾ったA350-900(B-LRJ)と、1月後半にデビュー予定の747-8F(B-LJE)。
Image:Cathay Pacific Airways
創立80周年を記念し、多彩な記念グッズも展開される。いずれもレトロ調のデザインが採用されており、当時を知る世代はもちろん、現代のトレンドにもマッチする仕上がりだ。
報道陣向けのお披露目イベントながら、同社スタッフたちも写真を撮影するなど、80周年を祝う賑やかな雰囲気に包まれていた。
13時47分、RWY07RからCX870便としてサンフランシスコへ離陸。

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