BCGに転職した2人に聞く、自分の可能性に挑める環境
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BCGでパートナーとして活躍するお二人のインタビューは、勝手に想像していた戦略コンサルティングファームのイメージを覆すものでした。
まず、人の温かさ。プロジェクトの枠を越えて人を紹介し合う文化があり、協力を惜しまないそう。それぞれの専門性や強みをかけ合わせてクライアントに提供する価値を最大化するという共通認識があり、信頼を積み重ねてきているのだなと感じました。
また、成長をつかめる環境。竹内さんは同業種、黒川さんは異業種からの転職ですが、BCGをキャリアの新たなステージととらえ、さまざまな挑戦の機会に積極的に手を伸ばしています。
制度が整っていることはもちろん、成長意欲の高い人たちが集まって「風土」をつくっていく。そんな現場で働く実感を詳しくお話いただきました。私がBCGにいたのは20年以上前ですが、それでも「あの環境で仕事ができて良かった」と今でも思います。この記事を読んで、当時感じていたカルチャーが今も続いていることが伝わってきました。
BCGは優秀な人が集まる会社ですが、強さの本質は個人の能力だけではありません。専門性の違う人を自然につなぎ、チームとして答えを作る文化にあります。難しいテーマになるほど「この分野ならこの人」とネットワークが動く。その動きがクライアントへの価値につながっていました。
そして卒業後により実感するのがアルムナイの存在です。BCG出身者と一緒に仕事をする機会は今でも多く、共通の仕事の基準や思考プロセスがあるため議論がとても速い。このネットワークは大きな資産だと思います。
もう一つ嬉しい変化は女性コンサルタントが増えていることです。私の時代は本当に数えるほどでした。今こうして多様なバックグラウンドの人材が活躍しているのは、組織としての成熟を感じます。
BCGはスキルを学ぶ場所というより、「仕事の基準」と「一生続くプロフェッショナルネットワーク」を作る場所だったと改めて思います。BCGの強さは、単なる個人の知性の集合体ではなく、「他者の成功を自分事にする文化」が「仕組み」として実装されている点にあると改めて感じました。
記事にある「キャリアアドバイザー」と「評価と切り離した相談相手」の使い分けは、組織開発において極めて重要です。
また「専門家ほど自分の領域で完結したがる」という黒川氏の言葉は、日本企業の縦割り化への警鐘だとも強く思います。
