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  • 4 weeks ago

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00:00では今夜はこれで失礼します。また明日。
00:05エスカダーヘヴン先生のご上陸じゃ!
00:10天狗だ!
00:13連続テレビ小説バケバケ。時は明治。松の時とその夫ヘヴン。
00:21階段を愛してやまない夫婦の物語です。
00:28今日はバケバケに出演中の2人が歴史探偵に登場2人のモデルは小泉節と作家小泉薬茂です階段耳なし浩一の作者薬茂
00:53古くから伝わる日本の物語や文化を世界に向けて発信しました。
01:02名作誕生の背景に説が果たした欠かせない役割とは?
01:08本当に言葉一つ一つ生々しくて情景がすごい浮かびますね。
01:14そうなんです。
01:19今回は出演中のお二人に来ていただきました。どうぞー!
01:37よろしくお願いします。
01:39よろしくお願いします。
01:40松野時役の高石あかりさん。そして、デフカダヘヴン役のトミー・バストーさんです。
01:52早速ですけど、クランクインして半年以上たしましたが、高石さん、撮影現場はどんな雰囲気ですか?
01:58もうわきあいあいで半年間あって多分大変だったり忙しかったりすると思うんですけど、もうこの作品、この組は絶対に笑顔を忘れなくて、笑ってしまってNGとかもすごいたくさんある組だなと思いました。
02:18わきあいあいです。わきあいあいです。家族のように感じますね。
02:24今回は小泉役もがどのようにして数々の名作を残したのか、そして説がその中でどういう役割を果たしたのかを調査していきます。調査に当たったのは塩崎探偵です。よろしくお願いします。
02:39まずはですね、2人の生涯をつづった年表をご覧いただきましょう。こちらです。
02:45役割は1850年ラフカディオハーンとして現在のギリシャで誕生しました。
02:51で、一方の説は明治元年の年にあたる1868年、はい、松江で生まれたんですね。
02:59明治元年に生まれたんだね。
03:01そうなんですよ。で、役もはですね、1890年、英語教師として松江に赴任するんです。
03:10で、この頃ですね、役もと説が出会いまして、1896年に結婚をします。
03:19トミーさんはね、外国から日本に来られて、で、日本文化にも関心を持ち、そこはある意味、こう、役もとも似ているような気もするんですけれども。
03:31そうですね、僕は子供の頃、いろんなほかの文化が興味がありまして、反射と同じで世界転々する経験もありまし、運命的なもの、それぐらい共通点なんかありそうですね。
03:50ドラマの中でもね、2人のすてきな姿が描かれてますけれども、節と八雲が出会ったのは、開国して間もない明治時代だったんですね。
04:00時代の大きなうねり、そして思いがけない偶然の数々が、2人を結びつけていったんです。
04:07さあ、島根県松江にやってまいりました。
04:14あちらに見えているのが松江城でございます。
04:18ここがハーンと節の出会いの地。
04:21調査、行ってきます。
04:23節の生まれた家は、代々松江藩に仕える武士でした。
04:29子供の頃の節は、どのような暮らしをしていたのでしょうか。
04:35まず見せてもらったのは江戸時代の末に描かれた松江の地図です。
05:05もしかして、これが松江城ですか。
05:08そうですね。三葉尾の門が描いてあるのが松江城。
05:12城を囲むように武士の家が立ち並んでいます。
05:18小泉節が生まれた小泉家の場所はこちらです。
05:27価格としては上級の武士に当たります。
05:32敷地でいうと南北が大体30メートル。
05:37東西が60メートルくらいということで、580坪の敷地があたります。
05:43広い。
05:44とても広い。
05:46江戸時代最後の年、慶応4年2月。
05:52摂津はこの小泉家の次女に生まれました。
05:59上級武士の娘として何不自由ない子供時代を送ります。
06:08小学校の成績も優秀で、絹糸や縫い針などの商品をもらうほどでした。
06:19ところが明治の世になると松江藩は亡くなり新政府は武士たちのリストラを進めます。
06:31もう300国取りだった小泉家も明治9年、摂津8歳のころには収入源である家禄を打ち切られてしまいます。
06:46全体の雰囲気がちょっとこうだんだんと沈んでいくというか不安になっていくっていうような情勢だったんじゃないかなと思います。当時の新聞記事には元武士の大半が貧しく3割は上にも苦しんでいるとあります。
07:07中には道端で物乞いをする者までいました節やその家族の暮らしも厳しいものでしたその上父親が詐欺に遭って財産をほとんど失ってしまいます
07:33節も家計を支えるために小学校を辞め、旗織りをすることになりました。
07:45もう学校通ってられないんだ。
07:49これは節が折った200種類もの布を貼った見本帳です。
07:56毎日何時間にも及ぶ旗織りで幼い節は疲れ果てていました。
08:03そんな節の心の支えとなったのが母から聞くお話の数々。
08:14それは近所の神社や慣れ親しんだ場所などを舞台にした言い伝えや階段でした。
08:29この時節は11歳ハーンと出会うのは12年後のことですうんまだまだ先ですねねえ一方後に小泉八雲となるラフカディオハーンはどんな人生を歩んできたのでしょうか?
08:59レフカダヘブン役のトミー・バストーさんが調査に向かいます。
09:04トミさんが訪れたのはアイルランドの首都ダブリン。
09:13ダブリン。
09:21ハーンの研究をしているメアリー・ギャラハーさんです。
09:26早速案内してもらったのは両親が離婚し親戚の家で孤独な幼少期を過ごしたハーン。
09:45繊細な感覚を持った少年に育ちます。
09:52ダブリンはない状態で孤独な家で孤独な家で孤独な家で孤独な家の家で孤独になります。
09:57we think Lafcadio Hearn slept as a child in this room because he spoke of a very
10:11tall window in the room and he said that the door was locked and that he was
10:18left alone in the dark. Later on he did claim that he heard noises and that there
10:26were presences and that he was lying in bed terrified and expecting these
10:32presences to invade the room.
10:35感受性が豊かなんですね
10:41Haarnが暮らしたアイルランド
10:45壮大な自然の中で神々や聖霊たちが織りなす神秘的な物語が受け継がれてきました。
10:59出雲と通するところがね。
11:01ええ、ほんとだね。
11:04痛い。
11:06ああ、松ぼっくりだよ。
11:09松ぼっくり。
11:11松ぼっくり。
11:12幼いハーンはその世界に没頭します。
11:17ジョセツと一緒じゃん。
11:4019歳になったハーンは親戚を頼り新天地アメリカに渡ります。
11:51新聞記者となり各地を転々としたハーン。
11:56暮らしは貧しく離婚も経験。
12:00恵まれない日々を送っていました。
12:05そんなハーンに人生を変える一冊の本との出会いがありました。
12:16ハーンが生涯大切に持っていた古事記。
12:23本の余白には登場する神々の名やその顔つきも書き込まれ、日本神話への熱中ぶりが伺えます。
12:40その古事記の舞台が出雲。
12:44今の島根県。
12:48ハーンの中でまだ見ぬ日本、そして出雲という地への思いが募っていきます。
12:59そして。
13:02明治23年4月。
13:05ついにその願いが叶います。
13:09日本に派遣され、生活や文化についての記事を書くことになったのです。
13:17さらに、ハーンに願ってもない話も来ます。
13:22島根県で英語教師として働かないかという誘いでした。
13:27そこは出雲の国。
13:34あの古事記で繰り広げられる神話の舞台です。
13:42末裔に赴任したハーンがまず行ったことが。
13:49失礼いたします。
13:52ハーンのひ孫である小泉盆さんです。
13:56当時の新聞からそれが分かるといいます。
14:01ヤクモが来た頃の新聞にちょっと広告が出てるんですよね。
14:07ヤクモが最初に滞在していた富田旅館というところからの広告で。
14:12こちらが実際の新聞広告。
14:17幽霊、怪物等の古賀などをふさわしい値段で買い取ると書かれています。
14:24多分ハーンが富田旅館の方にお願いをしてそういう広告を出してもらったんだと思うんですね。
14:33だから末裔に来た早々からやっぱりそういう怪談というかね。
14:37フォークロワーを集めたいっていう強い意志があったと思いますね。
14:43憧れの地、出雲で早速大好きなお話を集め始めたハーン。
14:53そこに身の回りの世話をする住み込みの女中としてやってきたのが、説でした。
15:04明治24年の冬。
15:07アメリカと日本、太平洋を隔てて暮らしていたお話好きの2人が、
15:13末裔で運命的な出会いを果たします。
15:23説が日本の昔話に詳しいことを知ったハーンは、毎晩話をしてくれるよう頼みます。
15:32いいなぁ。
15:34いいなぁ。
15:362人にやっぱり共通の趣味というか、共通の至福の時間というのは、物語を聞くことだったんですよね。
15:45で、これってやっぱりかなり強い共通点じゃないかと思うんですね。
15:51やっぱりそういうことがあったからこそ、2人は何も強く結ばれたんじゃないかなって思いますね。
15:59いやもうすてきすぎないかだって2人ともその決して恵まれた環境ではなくてでも心のよりどころがお話でありそれがもういくつも運命的な偶然が重なり合って結ばれたってもうちょっともうすてきすぎて無理もう。
16:20説とファンにとってのそのお話ってきっとすごく救いだったり支えだったりしていてそれを同じお話に思いを寄せてるっていうところがたぶんきっと2人にとっての強い結びつきに変わったでしょうし言語が分からないけど通じ合える部分ってそういうのが。
16:50きっとただ感情だけしか通じ合えない部分で一個奇跡みたいな共通点があったんだろうなと思いますトミーさんはハンの足跡をたどってくださいましたけれども実際このハンの人物像何か見えてきましたかハンさんが一番求めることは心よりのところです
17:20日本に来て節差のおかげで心のよりやっとよりどころ心をやっと見つけることができましたちょっと今でもお二人がほんとまんまみたいな関係じゃなかった?
18:20はいファンは1月に風邪ひいてだいぶこじらせて寝込んじゃったんですねで一人で生活してるんでどうしても身の回りの世話をする人が必要だったので節をですねお雇いの女中さんとして面倒を見てもらうっていうことになったんですねえっ?
18:41いやいや天候までも2人の出会いをアシストしてる感じがしますねしかも異国の地でね風邪ひいたらさやっぱりねハンも当時不安だっただろうしねそう結果オーライさあハンと節なんですけれども生涯にわたって支えた日本人がいるんですこの方ですはいはい西田千太郎なんですね
19:11西田千太郎はハンが英語教師を務めていた学校の教頭代理だったんですね
19:18でバケバケではあの吉澤良さん演じる西郡雄一のモデルなんです はいで西田千太郎も英語が堪能でしたのでハンの身の回りのお世話をしていたそうなんです
19:32まあそのようにしながら2人は生涯の友人となっていきました 一体どのようにして友情を育んでいったのでしょうか
19:43松江市内に今も残る西田千太郎の家を訪ねました
19:52こんにちは
19:55歴史探偵の塩崎といいます 島根大学の宮沢と申します
20:01西田千太郎とハーンの関係を研究している宮沢文夫さん
20:08ハーンは松江にいたわずか1年3ヶ月ほどの間にこの家を30回以上も訪ねています
20:19実際ここが客間ということだったんですね
20:23ハーンがこちらに来た時には この表座敷に案内されて
20:30千太郎とここで一緒にお話をしたり あるいは時々ここで夕食を食べたりとしています
20:37結構仲が良かった
20:38いやもう日本で一番の友人だったと思います
20:42生涯にわたってハーンを支えた西田千太郎とはどんな人物だったのでしょうか
20:57西田は1862年 松江藩の貧しい武士の家に生まれます
21:04立心出世するためには学問が唯一の道でした
21:12成績は常にトップ
21:15友人たちからは大万石
21:19揺るぎない大岩というあだ名が付けられました
21:23ドラマでも出てきます
21:25あまりに優秀すぎてまだ学生だった18歳の年
21:31教師に任じられたほどです
21:34何じゃそりゃ学生なんですよ先生
21:38この間も同級生を教える
21:40いいや!
21:44西田が28歳の年教頭代理を務めていた学校にハーンが英語教師として着任します
21:53新任の英国人教師ラフカギをハーンし本日到着英語が流暢だった西田がハーンの授業の手伝いや生活の世話をすることになります
22:14ハーンが松江に来て2週間がたった頃2人の絆が一気に強まる出来事がありました西田の津手で出雲大社出雲大社に参拝することになったのです
22:42古事記を愛読し日本の神々に親しんできたハーンがどうしても訪れたかった憧れの場所
22:56西田が書いた紹介状のおかげでハーンは特別に本殿に上がることを許されます西洋人として初めてでしたハーンはその時の感動をこう記しています
23:15私はそこで後代の信仰の高度に触れた姿勢や人生を愛する日本人の魂それをいつか理解したい
23:29西田はハーンの求めに応じてことあるごとに日本の古い習わしが残る場所に連れて行きました
23:38言葉が通じないハーンにとってそうした自分のやりたいことを理解してそれを案内してくれる人がいないとどうにもならなかったはずなんですが彼がずっと憧れていた出雲のその神話の扉をですね
23:58千太郎が開いてくれた
24:02二人の絆の硬さを示すものが西田家に伝えられています
24:11ハーンが西田の子供に送った英語の絵本です
24:17家族ぐるみの付き合いでちょうど長男が7歳ぐらいになった時に子供もそろそろ英語の勉強する年齢だからということで送ったものです
24:32異国の地でただ一人言葉が通じて心の内を話せる相手だった西田ハーンにとってかけがえのない友人となっていきました
24:45ところが二人の間に暗い影がさします
24:55千太郎さんのこの棚の中に何が入ってるんでしょう
25:04中にですね薬が入ってました薬?
25:08はい
25:09あっほんとだ
25:12なんか白い結晶のようなものが入ってますね
25:17はい
25:18これは一体何なんですか
25:21これは
25:23明晩?
25:24明晩?
25:25はい 明晩というもので
25:28明晩?
25:30千太郎は血核を病んでいて
25:33もう
25:34溶血をすることが多々ありまして
25:36その
25:38炎症を抑えるためのものとして使っていたものだと思われます
25:44西田は当時不治の病だった血核にかかっていたのです
25:54西田は病を押してハーンのため授業の手伝いや通訳を務め続けます
26:04その誠実さに感銘を受けたハーンはたびたび見舞いに訪れましたハーンと摂はその後松江を離れますが西田との交流は続きました
26:25親愛なるハーンあなたの新しい本が届きましたあなたの日本人感がより鋭くなっていることは間違いありません外国の評論家の評価より一人の日本の有事の勝算の方がいっそううれしいです
26:54西田が亡くなるまでの6年半2人の間で交わされた手紙は150通にも及びます
27:08ハーンの代表作の一つ古き良き日本への思いをつづった東の国からその冒頭でハーンはこう記しています西田千太郎に捧ぐ出雲での懐かしい愛情です。
27:38最初は通訳として関わっていた西田がだんだん親友になっていくってどんな心の動きがあったと思いますか?
27:50そうですね最初的に日本語はハーンさんは日本語を全くわからないから英語で西田さんと話すことなんてなんかありがたいに違いはありません。
28:04結局兄弟のような関係に育まれました。僕と同じであの言語交換だけではなく文化交換からこそすごく深く関係が育まれる。
28:18西田は非常に誠実な人でハーンは私の悪いことを全て言ってくれますというふうに言ってるのでお互いですね相手の中にもう一人の自分を見てたんじゃないかなと思うんですねそれがすごい心の結び付きになったのかなと思うんですね。
28:38そうやって考えると西田は文豪小泉八雲の誕生に本当に欠かせない存在だったということが分かりますよねそうですよねはい所長そんな八雲ですけれども説とどのようにコミュニケーションを取っていたのか手がかりとなるものをご用意しましたこちらですはいこれ2人の手紙で実物でございます実物でございますよ貴重です皆さん触ってはいけませんはいいいですか?
29:06これはですね八雲が節に送った手紙でございます。
29:09これあれ全部カタカナですかはいそうなんです2人はカタカナでやり取りをしていたんですね
29:19きれいな字だし何かこう繊細なうん高橋さんご覧になってどうですかえ実物本当にこの紙に書かれてるってことですもんねえということよえすてきですでは実際ちょっと手紙の中身見ていきましょうか冒頭の1行目見てみてくださいママ様今日朝海に泳ぎました
29:49正確に訳しますと、きょうの朝、海で泳ぎました、暑かった、そして面白かったですと書かれています。
30:04なんてことでしょうんいいなあ日常ですねうん本当これはですね八雲が息子を連れて海水浴に行った時のことを節に伝えている手紙なんですねうんうんうんうんうんうんうんうんその中にね暗いっていう言葉があってありましたよねこれはですね暑いっていう出雲弁なんですよ暗いに近いねはいそうですねであの節さんの出雲なまりがですね
30:34いいなあ内容はライク言葉よりフィーリングですね感動しましたちょっとあの不思議な日本語になってるような感じもするけど節には伝わってたっていう感じがいいよねそれが一番大切ですねこんな手紙をもらったらなんか節どんな気持ちだったといや嬉しすぎますしキュンキュンとしちゃいますただ離れていてもその日常のことを伝えたいって思う
31:04本当に愛し合っているしずっとそばにきっと感じているんだろうなと思いますお互いのことをもう本当にすてきな日本語だと思うけれども藩はいわゆる通常の日本語の読み書きという意味ではそこまで得意ではなかったかもしれないんだけどそこで気になるのは我々が読んだ小泉役の作品というのはどうやって書かれたんですか?
31:27所長ではその作品作りを図に表したものがこちらですまずはですね節が日本語で薬語に語り聞かせますそしてその物語を理解した薬語が今度は英語で本を執筆するんですね私たちが読んでいるのはこの英語のものを日本語訳にしたものなんです
31:54そうかでもあれですね何よりこれですよ左半分ですよ節が日本語ね薬語に話を聞かせていたっていうねもうまたこれ2人の親密な時間がね想像されますね
32:11小泉役の代表作の一つでもある耳なし法一もこのような過程で作られましたまさに2人の共同作業だったわけなんですね
32:22草木も眠るうしみつどき法一は一人で縁側で身を固くしていましたするとバタバタバタバタバタバタバタバタバタ!
32:49大一…大一…大一はおらぬか?大一!どこにおるのじ?大一…大一…ここに耳が2つだけ浮かんでおるの…
33:13I'm scared.
33:15You can't answer your ears.
33:21I'll do it.
33:23I'll do it.
33:29侍が法一の耳をぎゅっとつかみます力いっぱいねじるように耳にだけお経を書き忘れていたのでした。
33:57八雲の最高傑作とされる怪談その関東を飾るのが耳なし法一の話です平家の亡霊に惑わされた琵琶法師法一が耳を引きちぎられるという物語
34:23八雲と節がどうやってこの作品を作り上げたのかその手がかりを探るため調査に訪れたのは富山大学
34:35失礼しますこんにちは歴史探偵の塩崎です中島です今日はよろしくお願い致します
34:47案内してもらったのは
34:51部屋にぎっしりと並んでいるのはおよそ2400冊もの八雲の蔵書です
35:09その中には300冊を超える古文や漢文の書物江戸時代に出版された怪談の本が数多くあります
35:24説が八雲に語り聞かせるため買い集めていたのです蔵書の一つには
35:38画遊記談というのがあるんですけれども耳なし法一はこれに書かれている物語から取られているんです
35:47琵琶の秘曲幽霊をなかしむ9ページほどの短編です
35:56ここから八雲の耳なし法一がどう生まれたのか調査しますまずは亡霊が法一を館に連れて行き平家物語を語らせるシーンです
36:15大一大一はおらんか
36:26はいあの私目が見えないものでございますがどなた様にございましょうか
36:36わしはなこの近くに宿をとる侍じゃ
36:44侍は殿様の仰せで法一を迎えに来たというので連れられてしばらく歩いておりますとぴたりと立ち止まる
36:57カイモン
37:09中島さんはこの場面のカイモンという言葉に注目しました
37:16元の本では一つの門を過ぎて連中に至りとあっさり書かれています
37:26八雲はそこにカイモンという亡霊のセリフを加えました しかも英語ではなく日本語のカイモンという言葉をそのまま使っています
37:41オープンザドアとか言ってないんですよね
37:44そうか買いモンって音のインパクトがありますね
37:48耳で聞いたとき印象に残る表現これは摂が何度も八雲に物語を語るうちに2人で生み出したものでした
38:02門を開けと武士が呼ぶところでも門を開けでは強みがないというのでいろいろ考えて開門といたしました
38:19八雲は摂が物語を話すときあることを頼んでいました
38:25それはただ本を朗読するのではなく自分の言葉で物語ること
38:36その声はどんなでしょう 吐き物の音は何度あなたに響きますか その夜はどんなでしたろう
38:48こうした摂との語らいから生まれた臨場感あふれる表現があります
38:55和尚が耳をちぎられて血を流す法一に気づく場面
39:03元の本では血流れて板を染むと短い表現ですが八雲はこれを何かぬらぬらとしたものに足を滑らせた明かりに照らし出されたぬらぬらとしたものの正体は血であった
39:30本当に言葉一つ一つ生々しくて情景がすごい浮かびますね
39:37そうなんですこのぬらぬらっていう血の感じの表現ですね
39:41まあ触覚に訴えているって言いますしそれからそれがよく見ると血だっていう色に訴えてますよね
39:48で視覚に訴えているしだから感覚をやっぱり言葉で伝えているんですけれども想像させますよねはい感覚に訴える豊かな表現で読者を物語の世界へいざなった薬物耳なし邦一
39:57はい感覚に訴える豊かな表現で読者を物語の世界へいざなった薬物耳なし邦一
40:14小泉本さんは説の語りを通して薬物が物語を作り上げたことこそが作品の力になっているといいます
40:29やっぱり生身の人間である妻の説が語った話でそこにはやっぱり言葉の力言霊みたいなものもあったと思うし
40:39一回説の体内を通ってきたっていう説のだから価値観とか考えが入っていると思うんです
40:47それがまずあの大きな力になっていると思います
40:51お話を語る説それを作品にする薬物
40:59二人が紡いだ物語は50以上に上ります
41:05後に東京へ移り住んだ二人
41:11ある日薬物は説を本棚の前に連れてきてこう言いました
41:17これ誰のおかげで生まれましたの本ですか
41:23よきママさんのおかげで生まれましたの本です
41:28世界で一番よきママさんです
41:32あのあれだね2人共通点の話好き物語好きっていうのがこうやって名作をね2人の二人三脚で生んだってちょっと考えられないぐらい奇跡の物語だね
41:502人で紡いだからこそ目に浮かぶようなストーリーなんですね
41:56バケバケの第1回の冒頭でもやっぱり言語の違う人にどうやって伝えていけばいいんだろうとかきっと摂さんは何度も何度も話して身振りだったりとか言葉の圧買い物の圧だったりとかいろんなことを繰り返し工夫しながら読むことその時間が全て読むことですよね。
42:26二人の大切な宝になったんだろうなと思います。そのとおりです。改めて所長今回は小泉薬本説見てきましたけれどもいかがでした?
42:42作家の作業っていうのはね絵手してその孤独なものってよく言うじゃないですかで自分の中にあるものをね絞り出していくような側面もあると思うんですけども本当にこのお二人は夫婦で物語を紡いでいったんだなっていうのがねすごい本当にグッときました。はい。
43:12撮影半年ぐらいやっていますけどもう演じるのがそういう楽しみです。はい。
43:21最後では英語答えさせていただきますか?
43:24はい。
43:25よかった。
43:26まだね。
43:27うんはーる際私もその運命てくり talksれてたくさんか読むことですよね。
43:29うん。
43:35Yakumo-san to Japan that has brought me here as well, and yeah, like Yakumo-san, I hope to do my best kind of, I don't know, share the wonderful culture of Japan with the world.
43:50Really, but Tommy-san and Yakumo-san are the common ones that are the same as you can see.
43:57Yes, before I was filmed, I was in the audition for Han's audition, and I went to the墓場.
44:03Han's son goes back to Han's son.
44:06I want to ask for Han's son that she wants to be done and she wants to be laid down, so I wanted to be held back.
44:21But I want to share my friends about her.
44:25Yes, it's a joke in the moment.
44:29What's the issue in his life?
44:33I'm sorry to say that he's a kid.
44:43He's a kid.
44:45He's a kid.
44:47次回は明智光秀の幻の城大仙古墳の奇跡の出土品など歴史上の大発見が続々
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