地域脱炭素、愛媛の信金はCO2減で金利優遇 広島は再エネで街再生
地域脱炭素、愛媛の信金はCO2減で金利優遇 広島は再エネで街再生
瀬戸内海沿岸を中心に工業地帯が広がる中四国でも「地域脱炭素」が広がる。愛媛県では主力の紙パルプ産業で地元信用金庫が中小企業の二酸化炭素(CO2)削減を支援する金融商品を取り扱い始めた。香川県は水素など新エネルギー普及を目指す。広島県では再生エネルギー活用の街づくりが進む。
環境省は都道府県別のCO2排出量を推計している。最新の2022年度と13年度のデータを比べた排出量の削減率で香川県は全国1位…
